ガードと必中


背後から攻撃すると、必中する(ガードされない)。
遠距離攻撃を仕掛け、それが命中する前に後ろを向くと必中する。

これらの現象は、対象となるキャラが向いている方向のみで判定されており、実際の位置関係は影響しない。
バークに背後から攻撃していると、「ルーズペイタンス」がガード不能になるのはこれが原因。(両者の位置を入れ替えると、自分がバークに背を向けていることになる)
このことは、十賢者の「スピキュール」「亡びの風」「神曲」にも同様に当てはまる。
これらの技は、発動時に必ずこちらを見るようなので、常に向き合うようにしていれば問題ない。
昴翼天使の光輪なども、向き合ってさえいれば、弾自体がどの方向から被弾してもガード可能となる。
例外は、ウィアードナイトなどが使う剣投げ。(ダークフェザードの項を参照) 他にもあるかもしれないが、ザコ敵に関しては未調査。

PSP版では、向きの判定がシビアになっている可能性がある。
ジョフィエルの「インフリンジメント」、ラファエルとガブリエルのウェーブ(ナナメ方向から)が被弾しやすくなっている気が。

某攻略本には「攻撃動作中や詠唱中は必ず命中する」とあるが、それが本当なら昴翼天使とかにあそこまで苦労しない。
PS版・PSP版ともに、どちらの場合もガードは普通に発生する。少なくとも必殺技連打が原因で被弾した経験はない。
ただし、動作中に浮く技(対空攻撃や『双破斬』など)は、滞空中にガード不能状態になる。
間合いを取るためなどにキャラがジャンプすることがあるが、この時もガード不能になるため、キャラによっては要注意




『完全ガード』について


このプレイ記で多用されている造語。類似表現は「正面からの物理攻撃は100%ガード可能」など。
これはあくまで実践経験上なので、詳細な検証はしていない。最初にご了承ください。

相手の攻撃をガードできるかどうかは、「相手の命中(HIT)と自分の回避(AVD)の差」で決まる。
AVDは、基礎ステータスであるAGLに装備のAVDを足した数値。PSP版の某攻略本などを見ると詳しい計算式が記載されている。
問題はPS版だが、このプレイ記では、以下の式を仮定して実践した。

完全ガード水準/自分の回避 ≧ (相手の命中+80)+255

「+80」はユニバース・モードによる補正(他のモードでは0) 『ダミードール』の上昇値は64。(いずれもPSP版より)
式もPSP版からだが、「補正値」の計算方法が不明だったので、無視してやってみたら上手くいったという。
あくまで経験則だが、上記の条件を満たせば、正面からの物理攻撃は当たらなくなる。
例えば昴翼天使戦では、莫大な回数の攻撃を受けているはずだが、ヒットしたのは数えるほど。(しかも他の原因も考えられる状況で)
計算上、ギリギリの数値で挑んだ情報素体戦でも、一度もヒットすることはなかった。
したがって、「実践上の問題はない」と言って差し支えないと思われる。

一方、PSP版では、完全ガードが不可能になっている模様。
前述の「補正値」が悪さをしているのか、十分なはずのAVDを確保しても、低確率ながら被弾する。
検証として、可能な限りAVDを引き上げ、リザードアクス(HIT0)を相手に正面から攻撃を受け続けてみたが、ごくまれに攻撃が当たっていた。
イセリア・クィーン相手の検証でも、PS版より明らかに被弾率が上がっている。
それも他の原因が考えられない状況で起きているので、システムが変わっていると思われる。

なお、『韋駄天軟膏』にはAVDを2倍にする効果はない。(攻略本2冊がそろって記載しているのは何でなのか;)
効果はPS版と同じく「移動速度のアップ」。
これも検証してみたが、『ダミードール』では効果を実感できたものの、『韋駄天軟膏』ではダメだった。
『韋駄天シップ』は試していないので不明。





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